ワニワニパニックが、雑誌の付録でついてくる!
そんな情報を、購読中のブログで知った瞬間から、心はロックオン。
発売日に、絶対ゲットしなくちゃ!
そう思って、迎えた発売日2月29日。
貴重なうるう年の1日です。
5歳の息子と手をつなぎ、1歳の娘をベビーカーに乗せて本屋さんに行き、無事に小学館「幼稚園」の4月号をゲットしてきました。
製作時間1時間半!
でも、とっても素敵なワニワニパニックが完成したので、レビューさせていただきます。
小学館「幼稚園」
雑誌名:幼稚園 2020年4月号
発売日: 2020年2月29日
出版社:小学館
定価:本体1227円+税
4・5・6歳向けの、有名な幼児雑誌です。
付録に目がいってしまいましたが、雑誌の内容もかなり充実しています。
恐竜やワニの特集、シンカリオンやすみっコぐらし、仮面ライダーゼロワン、ドラえもんといった人気者のページ、紙を切って実験したり、手作り絵本を作ったり・・・と、たいへんなボリュームです。
保護者向けに、オススメの絵本なども紹介されていて、すみずみまでじっくり読みたい雑誌になっています。
ワニワニパニック
付録内容
こんな感じのセットになって雑誌に挟まれていました。
基本は、紙。
ワニやハンマーなどは、厚紙で作るようです。
それから、モーターユニットとカウンターが1つずつ入っていました。
ちなみに、厚紙のワニやステージは2種類入っています。
【ワニワニパニックバージョン】と、映画「ドラえもん のび太の新恐竜」とコラボした【新恐竜パニック】です。
このブログでは、ワニワニパニックを紹介します。
・・・実は両方作ろうと思ったんですが、製作時間がなんと1時間半以上かかる超大作だったため、片方断念しました・・・。
こ、これ以上は、お母さんね、目と肩にきちゃうのよ。
作り方は、雑誌に細かく掲載されています。
ページ数はなんと、6ページ分!
けっこうぎっしり書かれているので、それを見ただけで「・・・これ時間かかるな・・・」と遠い目になりました。(そして実際にかかりました)
製作途中の様子
とにかく、細かい作業です。
切り離したり、くりぬいたり、折ったり、差し込んだり・・・
根気よく、機嫌よく、作ってください。
「幼稚園という雑誌だから、幼稚園児が作れるだろう」なんて甘い考えは捨ててください。
もう一度、言います。
大人のわたしが全力で作って、1時間半かかりましたから!
電池は単三アルカリ乾電池を1本使用します。
別売りなので、製作に入る前に用意してくださいね。
こどもが間違って開けてしまわないよう、電池カバーはドライバーを使って開閉するようになっています。
面倒ですが、安心です。
コツコツ作っていくと、徐々にワニワニパニックの姿になっていきます。
そして完成したのが、こちら。
立派です!
作り上げた達成感も、ものすごかったです。
右下の丸い穴は、ハンマーの入る穴。
ハンマーも、もちろん紙製です。
こどもに渡したら、このハンマーだけで20分くらい振り回して遊んでいました。
厚紙ですが、しっかりしています。
細かいところを見ていくと、開発した方の意気込みを感じます。
立体的なワニさんや、ちゃんと動くカウンターなど、まさに本物に忠実。
この懲り方に、感動すら覚えます。
遊んだ感想
電源をONにすると、ワニが動き出します。
ハンマーでうまくワニをたたくと、上のカウンターが動いて点数表示されます。
時間は30秒。
小さいので、なかなかうまくヒットしませんが、慣れてくると20点以上出すことができました。
5歳の息子もパコパコ楽しんでくれました。
そして、夫も夢中(笑)。
この写真を撮った時点で、すでに息子は「幼稚園」の雑誌を読みふけっており、夫が最高得点を更新していました。
なかなか、シュールな1枚です。
わたしももちろん挑戦。
ワニと同じ目線くらいで叩くと、高得点が狙えますよ(個人談)。
今年は、コロナウィルスなどの影響で、なかなか外出も厳しい世の中です。
その分こういったものを作る時間もたっぷり取れますし、家族でワイワイゲームをして楽しむことでストレス発散にもつながるので、おすすめです。
実際に遊んだ動画を作成しました。
1分ほどの短い動画ですので、よかったらご覧ください。
こどもが無心にハンマーを使う姿が、なんだかおもしろくてクセになります。
【幼稚園ふろく】ワニワニパニックで5歳の息子と遊んでみました♪
むすび
4年に一度のうるう年。
ちょっぴり特別感のある2月29日に、わたしはこどもと一緒に本屋さんに行き、ワクワクしながら過ごすことができました。
実は先日公開した、美肌シェーバーもこのときに購入したものです。
本屋さんは、多種多様なものがあふれた宝箱です。
小説も、図鑑も、辞書も、ムック本も、雑誌も、コミックも、真面目な顔をして並んでいるけれど、手に取ってよく見ると、作り手の思いがギュッとつまりすぎた、「うそでしょ!?」と思うものばかり。
そんな「作り手の強い思い」を感じるたび、大人だって悪くないな、とニヤリとします。
好きなことを、とことん追って仕事をしている人が、世の中にはこの本屋さんの棚にある冊数ほどもいるってことですから。
【好き】を仕事にするのは、とても幸せなことだけれど、同時にとても苦しくて辛いことも多いのだと思います。
なぜなら、【好き】には逃げ道がないから。
好きは楽じゃない。
でも、好きは楽しい。
だって、「ワニワニパニックを再現できるなら、製作時間2時間近い付録を幼稚園児の雑誌につけても許される!」だなんて、本気で信じて作る大人がいるのです。
もう、本当にキラキラした心を持った大人だなあと思うのです。
苦しさも辛さも、全部楽しんで生きていけるような、そんな好きな仕事に将来こどもたちが出会えたらいいなあと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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