先日から、楽天モバイルの「Rakuten Hand」というスマートフォンを使い始めました。
スマホを変えるのは、6年ぶり!
さらに、キャリアの乗り換えは「初」です。
うまくいくのか?
最近の機種についていけるのか・・・?
数々の不安と共に契約をしましたが、今のところスムーズなスタートを切れたと思っています。
それどころか、Rakuten Handを手にしたとき、なんとも懐かしい気が・・・。
それは、auの名機「インフォバー」を思い出したからです。
Rakuten Handとインフォバー(錦鯉)。
とても似ている気がするのは、わたしだけでしょうか?
iidaが好きでした
かつてauに「iida」というブランドがありました。
携帯電話が一気に普及し、まさに大携帯時代となっていた2000年代初めのころ。
実用的なアイテムとしての携帯電話から、「デザインケータイ」へ。
auが、そんなことを謳っていた記憶があります。
その流れから生まれたiida(イーダ)。
デザインは画期的で美しく、いつも遊び心に満ちていて、一目でわたしは魅了され、その後展開されたiida製品をいくつも愛用していました。
INFOBAR(インフォバー)
写真で伝わるでしょうか。
ボタン部分がふっくらしていて、指触りが最高でした。
この愛らしさと、洗練されたデザインが、あの「電話っぽい携帯」ばかりだった2003年に生まれていたんですよね。
ちなみにインフォバー、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されています。
PLY
本体の横に見える、色の重なりが本当に美しかったのを覚えています。
カメラもメモリも、その頃主流だった携帯電話に比べると低いスペックでしたが、それでもこの携帯を、毎日手にできる喜びの方が大きかった!
つき合いたてだった現在の主人と、「携帯機種変更するんだー」「あ、わたしもー」なんて言っていて、翌月お互いの手の中に「PLY」を見つけて驚いた、というエピソードがあります。
今思い出しても驚きの、正真正銘の偶然でした。
INFOBAR A03
そして、これ。
今も使い続けている、インフォバーA03です。
ガラケーから、スマホへ。
時代が流れても、わたしはiidaを使い続け・・・そして、心躍るような新しいデザインが出ないまま、今回の買い替えを迎えました。
auから楽天へ乗り換え
でも、使い始めてすでに6年以上・・・。
大切に大切に使っているけれど、時代の流れには勝てません。
Androidは4.4。
見られないサイト、使えないアプリがそこそこ増えてきてしまいました。
おまけに、機種変更すると「当時のままのauプランは使えない」と言われる始末。
そんなとき、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを知り、試しに契約してみたのです。
だって1年間無料なら、契約しようとしまいと変わらないもんね?
開通するための事務手数料も無料だし。
なんなら、解約するときの手数料も無料だし。
さらに言うと、今回買った「Rakuten Hand」は、本体と同じだけのポイント(正確には1ポイント足りない)が戻ってくるキャンペーン中だったので、こちらも実質ゼロ円。
長年使っていたauを、いきなりあっさり辞めるという勇気がないわたしは、あえて同じ番号を使えるMNPではなく、新規電話番号取得でスタートすることにしました。
愛しのインフォバーA03、まだ使えているし、しばらくは両方を使ってみることにしたわけです。
そんなことができるのも、無料だから。
ありがたい!
楽天モバイル開通まで
契約や開通方法などは、ネット上にたくさん出ているので、それほど迷う心配はありません。
ただ、キャンペーンが多い楽天モバイルは、時期によっては「商品が届くまでに時間がかかる」ことを覚えておく必要がありそうです。
わたしがネットで契約し、配送指定したのが「2月2日午前中」。
実際に、品物が届いたのが「2月9日」でした。
到着予定の2日当日、一日家で待っていましたが、ウンともスンとも連絡がなく、本当に不安でした。
楽天モバイルのチャット相談などを使って、本当に契約されているのかを確認したりしましたが、このチャットが・・・なかなか返信されない!
質問を投げて3日後とかに、お返事が来るって(しかもそれまで「未読」の状態って)・・・チャットというよりも、郵便ハガキ(笑)。
でも、ちゃんと丁寧な回答がもらえるので安心してください。
わたしも、契約に不備がないことや、実際に出荷されるときにはメールが来ることなどを教えてもらいました。
いろいろ、ネットでカスタマーサービスのことを叩かれているようですが、少なくともわたしの場合は、時間がかかったことをのぞけば、丁寧で分かりやすい対応だったと感じています。
時間がかかったことをのぞけば、ね。
Rakuten Hand
実際、手にした「楽天ハンド」。
ふと懐かしい気がして裏返してみたら・・・あれ!?
初代INFOBARと、似ていません!?
細長い感じも、鮮やかな赤色(錦鯉)も。
なんだかよく似ています。
おかげで、すぐにしっくり手になじんだような気がしました。
Rakuten Handは、出回っているスマホのサイズより細身です。
そのため、今までスマホを長時間片手で持っていると、手の関節が痛くなってしまうような方にとっては、とても持ちやすい仕様になっていると思います。
フチの部分も丸いフォルムで、手に優しい感じ。
わたしは、とても気に入りました。
むすび
届いて間もないRakuten Hand。
実際の使い心地や、楽天モバイル自体の感触などについては、もう少し使ってみないとレビューすることができません。
でも、INFOBAR好きだったわたしの第一印象として、かなり好感度が高かったので、それだけで1記事になってしまいました(笑)。
たぶん、わたしと同じようにINFOBARを待っている方って、案外いらっしゃると思うんですよね。
Android4.4だよ、ヤバイよ、って言いながら、大事に使っていらっしゃる方。
そんな方の、ちょっとした参考になったら嬉しく思います。
ガチャガチャで、ガラケーコレクションも出ましたね。
近くのガチャガチャで、発見することはできませんでしたが・・・いつか出会えたらいいなあと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
\よろしければこちらの記事もどうぞ/