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デジタルメモ【pomeraDM30】文章入力以外のすべての機能をそぎ落とした潔さ。わたしはポメラニアン!

みなさま、pomera(ポメラ)をご存知ですか?

KING JIMから出ている、【文章を書くことに特化した】デジタルメモです。

 

文章を書くこと以外の不要なものは、すべてそぎ落とした、シンプルイズベストな現代版ワードプロセッサー。

いや、ワープロよりもシンプルです。

 

携帯力に優れていて、ネットなどの誘惑なく、文章だけを打ち込める。

パソコンやスマホに取り込むのも楽々。

 

これ以上優秀なブロガーの味方はいない、とさえ思っています。

 

ところが、愛用のポメラが壊れました。

ポメララブのポメラニアンとしては、本当に痛いです。

 

愛用機種は8年くらい使っていたので、寿命といえば寿命なんですが・・・。

でも、ポメラなくしてブログを続けられる自信がありません。

 

そこで今日は、速攻で購入した新しいポメラ「pomeraDM30」をレビューしたいと思います。

 

仕事をしながら、家事をしながら。

スキマ時間を利用してブログを書いていらっしゃる方におすすめのポメラのお話、熱く語りたいと思います。

 

もちろんこの記事も、ポメラでコツコツ書いたものです。

pomeraDM5

 

壊れるまで愛用していたのは、こちら「pomera(ポメラ)DM5」

 

二つ折りになる、かわいいボディー。

単4電池2本で動きます。

 

ちなみに愛用機は、ピンクゴールドのキュートな子でした。

ピンクと白の組み合わせにほれぼれしていたあたり、若かったなあと思います(笑)。

 

ポメラ DM5
ポメラ DM5


ポメラが一番最初に発売されたのは2008年

 

電源ボタンを押すと、数秒で起動。

電池で動くお手軽さ。

余計なものをすべて省いた潔い姿勢。

作り手のこだわりと、使い手の愛着。

 

そんな理由で、おそらく現在も一定数のファンがいると思います。

 

いつか、全国のポメラニアンで集まって、オフ会なんてしてみたいです。

きっと、書くことが純粋に大好きな、すてきな人が集まる気がします。

 

DM5が発売されたのは、2010年です。

300グラムを切る軽量化を実現したモデルです。

 

ポメラの弱点

 

折りたたみキーボードを使っているためか、接触がちょっと悪いポメラ

長く使っていると、キーボードの反応がイマイチになることがありました。

 

愛用機が壊れたときも、またいつもの接触不良だと思っていました。

 

冷静に、キーボードの後ろからドライヤーを当てて温めます

実は、これだけでケロッとなおることが多かったのです。

 

もし、キーボードを叩いても反応しないことに失望しているポメラニアンの方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてくださいね。

愛しいポメラが復活するかもしれません。

 

でも今回は、治りませんでした。

 

大半のキーボードは反応するのですが、保存時に使用する「Menu」や一番大切な「Enter」が無反応。

一番大切なキーばかりなので、故障してしまうと何もできません。

 

pomeraDM30

 

すぐさま購入したのは、こちらの機種「pomera(ポメラ)DM30」です。

 

DM30の発売は2018年

そう、ポメラが生まれてから10年目のモデルです。

 

ポメラ DM30
ポメラ DM30

 

10周年記念サイトを見つけました。

開発者の方のインタビューや、歴史などがつまった素敵なサイトになっています。

 

www.kingjim.co.jp

 

大きさは、以前の愛用機よりちょっぴり大きくなってしまいましたが、バッグに入る大きさとしては充分です。

 

ポメラ DM30 DM5
ポメラ DM30

 

キーボード

かわいい色展開はなく、少し残念。

でも、観音開きのキーボードが楽しいです。

不必要に、何度も開けてしまいます(笑)

 

ポメラ DM30
ポメラ DM30

 

それだけ接触不良が起きやすいじゃないか、と言われると、まさにその通り。

反論できないのですが、ポメラニアンはこういう一風変わったギミックをあえて出す、KING JIMの姿勢が大好きです。

 

パソコンのキーボードに比べて、ややサイズが小さいため、初めて打つ男性はミスタッチしてしまうかもしれません。

でも、前のポメラよりは少し大きくなったようです。

 

ポメラ DM30 DM5

 

キータッチもほどよく重いので、バリバリ書いている気になります。

 

ただ、キーを叩く際のパチパチ言う音がちょっと気になります。

前のポメラの方が、静かだったような・・・。

 

ちなみに配列はノートパソコンと変わらないため、ストレスがありません。

前のポメラは、少しだけ違っていたんですよね・・・。

長居時間書いていると、ちょっとした違いが疲れにつながります。

 

ポメラ DM5
ポメラ DM30
左がDM5、右がDM30

 

画面表示

今回のポメラの特徴は、電子ペーパーディスプレイ

バックライトはありませんが、とても見やすくギラついた感じもないため、目に優しいのです。

 

ポメラ DM30

 

デメリットとしては、削除したり、行を動かしたりすると残像が残りやすくなっています。

気になる方は、リフレッシュすればきれいになりますが、やりすぎると電池を消費するのでご用心。

 

ちなみにわたしは、この残像がまったく気になりませんでした。

購入してから今まで、まったくリフレッシュ機能を使っていません。

 

動作性 

電池は単三電池2本で動きます。

充電機能はないので、自分でエネループを使うか、使い捨て電池を使うか決めてください。

 

ポメラ DM30


以前の電池は単四だったので、それを使おうと思っていたわたし。

使えない・・・。

 

単三のエネループは持っていなかったので、とりあえず使い捨て電池で現在は動かしています。

だいたい20時間くらいもつようです。

 

ちなみに購入して2週間、平日一日40分くらい使っていますが、まだ電池残量はたっぷり残っています。

これだけ長く使えるなら、エネループをわざわざ買わなくてもいいかな、という気になりつつあります。

 

電源を入れて、数秒で打ち始められる快適さは健在でした。

 

共有性

ポメラで作成する文書は、基本テキスト文書です。

これをパソコンやスマートフォンで共有する場合は、いくつかの方法を選べます。

  • USBをつなぐ
  • SDカードを抜き差しする
  • QRコードを使ってアプリで送る

わたしはSDカードを使って、パソコンに取り込んでいます。

いずれの方法も、とくに難しい操作はありません。

 

ポメラ DM30

 

むすび

 

ポメラは、電子機器というよりも、ひっそりと近くに寄り添ってくれる「文房具」です。

書きたいこと、残したいことが消えてしまう前に、電源オンしてカタカタ入力、すぐ電源オフ。

ポケットからペンとメモ帳を取り出すのと、ほとんど変わらない気がします。

(それよりはちょっと重いですが)

 

そんな「身内感」が、愛しさにつながるのかもしれません。

 

ポメラ愛が止まらず、気づいたら4000字を超えてしまいましたので、このあたりで今日はポメラ打ちをやめようと思います。

(写真も何枚も撮ってしまいました・・・笑)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、何かのお役に立てば幸いです。

 

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