ステイホームが当たり前になって、急に「食品ストック」が増えました。
缶詰、乾麺、パウチパック、おやつ、シリアルなどなど・・・こどもが自宅にいることで、次々に消費されていきます。
それなのに、買い物回数は減っている・・・。
コロナ禍でできるだけ買い物に行かない風潮であることに加え、2歳と5歳のこどもを家の中に残していくわけにもいきません。
精神的にも、物理的にも、買い物に行けない状態。
・・・キビシイ。
こりゃ、厳しいぞ。
在宅で増加した食事回数
ステイホームで激増したのは、食事の回数です。
我が家の構成は、夫・わたし・5歳の息子・2歳の娘、という4人家族。
夫は日曜のみ休み、わたしは土日休み。
こどもたちは保育園に通っています。
そのため、しっかりと食事準備をするのは平日の朝・夜、土日の朝・昼・夜でした。
土日は、10時と15時におやつも用意。
週に換算すると、食事準備16回、おやつ4回という感じでしょうか。
それが、わたしやこどもたちがテレワーク、在宅保育になってからというもの、まるまる1週間3回食事を準備し、まるまる1週間おやつを用意するようになったのです。
週に換算すると、食事準備21回、おやつ14回です。
つまり、食事は7回分、おやつは10回分増加したことになります。
食費もすごいけど、その増加分の食糧自体の量もすごい。
ストックする場所がなくなるのも、当然です。
ストック場所、捨てて作る?見直して作る?
ストック品を収納するためには、どこかに場所を作る必要があります。
でも、今でもギリギリの収納になっている我が家・・・何もせずに、そんなぴったりの場所が余っているはずありません。
場所がないなら、作るしかない。
作るには、方法は2つ。
- 今あるものを捨てて、そこに入れる
- スペースを見直して、そこに入れる
理想は、「捨てて入れる」ことでしょう。
すっきり気持ちよく暮らすために、ミニマリストさんが提唱してます。
・・・だけどね、仕事しながら在宅保育して家事して、卒園準備のママ友会に顔を出し、入園準備の説明会をこなし・・・ってやってるわたしに、これ以上アタマを使わせないでくれ・・・。
清く正しく美しい暮らしは、せめて下の子がイヤイヤ期を抜ける3歳になってからでよくありません?
・・・ということを切々と夫に訴え、「スペースを見直して入れる」方法を選択することにしました。
見直す=片づける、ではありません。
そんな、片づけるなんて、わたしにアタマを使わせ・・・クドクドクド・・・。
見直す=デッドスペースに新たに収納を作る、です。
家族会議により、収納経費をゲットしました。
・・・できるだけ抑える方向の予算ですが、ヨシとします。
デッドスペースを使った収納
デッドスペースを探す前に、「デッドスペースを使った収納家具」を探してみました。
世の中のプロは、どんなところに目を付けているんだろう?
わたしが探すよりも、「なるほど!」と思える場所があるに違いない!
冷蔵庫と食器棚の隙間
冷蔵庫と食器棚の間、確かにちょっと空いちゃうますよね。
この隙間、ものすごく空いているわけではないから、普通の家具を置くことはできません。
そっか。
細長いラックを配置すれば、縦に収納できるのか。
高いところに収納すると不安定な気もしますが、冷蔵庫と食器棚に挟まれているから、倒れてくる心配は少ないですもんね。
調べると、1センチ刻みで幅を選べるタイプも結構ありました。
棚の下の空間
システムキッチンなどの場合は、棚の下に広い空間が空いてしまうこともありますね。
吊り下げる形で、棚を増やす方法も面白いです。
何もない空間に収納場所を増やすなんて、ちょっと四次元ポケットみたい。
でも、入れるものや大きさによって、キッチンが雑然としてしまいそう。
壁面を利用
冷蔵庫や水回りの壁など、キッチンってマグネットを使える場所が多いですよね。
この壁面を利用する収納も、結構見つかりました。
小分けになってしまうけれど、出せるものは外に出して収納し、空いた場所にストックしていくのも効果がありそうです。
キッチンカウンターの上
キッチンカウンターの上に物を乗せると、ごちゃごちゃして片付いていない印象になるため、あまり好きではありません。
そう思っていても、何かと増えてしまうカウンター上。
いっそ、収納場所を作ってしまえばいいのかも。
こんな可愛い収納なら、雑然とした印象にはならないし、使い勝手もよさそうですね。
電子レンジの上
熱を持つ電子レンジの上も、収納にできるようです。
ここ、ちょっとした置き場に確かにいいかも!
盲点でした。
むすび
デッドスペースの収納グッズを探しながら、「いいな」と思ったらキッチンの状態を確認してみました。
我が家のデッドスペースで活用できそうなのは、冷蔵庫と食器棚の間、電子レンジ上です。
特に、冷蔵庫横の隙間は、縦方向で考えると広いので、ここを活用できれば増えたストックをすっきり片付けられそう。
後悔のないよう、もう少し吟味して決めようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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