こんにちは、karafuruです。
「くらし遊ビギナー(アソビギナー)」にようこそ。
ここは、小学生と保育園児の兄妹を育てるワーママが書いているブログです。
のんびり、ほっこりをモットーに生きています。
さて、我が家の小学1年生の息子は恐竜が大好きです。
そんな息子、初めての夏休みはキビシイ社会情勢・・・。
旅行計画もなく、楽しいイベントもほぼ中止になり、学童に通う毎日です。
そこで、この夏ひとつだけ、大きなイベントに行かせてあげることにしました。
パシフィコ横浜「恐竜科学博」ララミディア大陸の恐竜物語。
チケットを予約したついでに、わたしもガッツリ予習しましたよ。
パシフィコ横浜
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩5分。
今年、開業30周年を迎えたパシフィコ横浜は、日本最大級の複合MICE施設です。
国立大ホールは「貝」、会議センターは「光」、展示ホールは「波」、ホテルは風をはらむ「帆」をイメージしていて、その美しい外観は横浜の代表とも言えます。
恐竜科学博 ララミディア大陸の恐竜物語
期間
2021年7月17日(土)~9月12日(日)
時間
月・火・木・日:9:00~18:00(最終入館 17:30)
水・金・土・祝日・特定日:9:00~21:00(最終入館 20:30)
※特定日:8/7~8/15
チケット
平日チケット(特定日を除く)
大人(19歳以上):2800円
中学生~18歳:2000円
4歳~小学生:1400円
※販売期間は9/10(金)20:00まで
土・日・祝・特定日の日時指定チケット
大人(19歳以上):3000円
中学生~18歳:2200円
4歳~小学生:1600円
※販売期間は9/12(日)17:00まで
ナイトミュージアムペアチケット
毎週水・金・土と祝日・特定日で開催。
18時以降は、ナイトミュージアムとして会場内の照明を少し暗くし、落ち着いた雰囲気でゆっくり鑑賞できるそうです。
価格:5000円
※販売期間は9/10(金)20:00まで
企画チケット
そのほか、トリケラトプス骨格プラモデル付きチケットや、ティラノサウルス骨格プラモデル付きチケットなども販売されています。
詳細は、チケットのページをご確認下さい。
https://dino-science.com/tickets/
内容
- プロローグ
- 発見ラボラトリー
- フィールドツアー
- 白亜紀体験シアター
- 特別展示「レイン」と「スタン」
プロローグ~変わり続ける地球と生命~
地球の誕生から、ララミディア大陸が成立する白亜紀後期(約1億年〜6600万年前)までの大陸の大移動や生物の進化を紹介。
なんと200インチ3⾯に投影される、12mの横長ワイドのアニメーション映像と、デジタル地球儀を連動したコンテンツで紹介してくれるそう。
国立科学博物館の映像「地球史ナビゲーター」に、何十分も立ち止まる息子。
絶対、くぎ付けになりそうです。
発見ラボラトリー~科学が解き明かすララミディア大陸~
ララミディア大陸を10のテーマで解き明かします。
そもそも、ララミディア大陸って何?
と思っていたら、息子が「むかしあった大りくで、きょうりゅうがいっぱいいたんだよ!」と教えてくれました。
さすが。
ララミディア大陸 あるいはララミディア (Laramidia)は白亜紀後期9960万年前から6600万年前、西部内陸海路が北アメリカ大陸を東西に隔てていた頃に存在していた島大陸である。
中生代において、ララミディア大陸は海路によってアパラチア大陸と分断されていた。
その海路は最終的に縮小し、ダコタの陸橋によって分割され、メキシコ湾とハドソン湾に向かって後退した。
こうして北アメリカ大陸の一部となった。
(引用:ウィキペディア)
・・・うん。
かあさんは、ウィキ先生に聞いてもよく分かりませんが。
幻の大陸なんて、ムー大陸しか聞いたことないしね。
この大陸に生息していた恐竜たちについて、気候・生態系など、多数の貴重な標本や資料とともに掘り下げているのが、このエリア。
代表的な恐竜、トリケラトプス・エドモントサウルス・ティラノサウルスの解説コーナーでは、ソニーの⾼精細な空間再現ディスプレイを設置し、3DCGで再現した体と動きをじっくり観察できるそう。
まるでそこにいるかのような、立体的な恐竜。
うわー。
これは、絶対見せてあげたい!
でも、この観察は一人ずつの体験みたいなので、混雑していると無理かもしれないなあ・・・。
それから、5歳以下のお子様も見られないそうです。
息子は6歳!
ギリギリセーフ!
このエリアには、「ルース」という愛称で呼ばれるゴルゴサウルスの骨格標本があります。
脳腫瘍の痕跡がある、非常に珍しい個体だそうです。
フィールドツアー~少年トリケラトプスの冒険~
幼いトリケラトプスが、ふとしたきっかけで群れからはぐれ、薄暗い森にさまよい込んでしまう・・・。
危険がいっぱいのララミディアで、様々な生き物と出会う冒険を、一緒に体験できる企画展示です。
息子のイチオシ恐竜は、トリケラトプス。
まさに、まさに息子にうってつけのエリアです。
おそらく、大半の時間をこのエリアで過ごすことになるでしょう(笑)。
白亜紀体験シアター~恐竜たちが生きる世界~
画面の大きさは「横12m、⾼さ6.8m」!
フルCG映像で、白亜紀のララミディアに一気にワープし、その世界を身近に体験することができるシアターです。
映像に合わせた振動や、風の演出もあるとか。
最新の研究で明らかになった恐竜の体の形や質感、動き方、当時の植生に至るまで、恐竜くんが徹底的に監修されているそうです。
我が家の小さなテレビで、何度も何度も見ている「恐竜超伝説」。
そして、息子が大好きな恐竜くん。
この夏にやっている「恐竜くんの地球だいすき!ダイナソー」もしっかり録画してみています。
きっと、きっと体験シアター感動するんだろうな。
・・・と思っていたら、まさかの6歳以下の年齢制限が!!
えええっ。
一番大切な、恐竜っ子世代なのに!!
なんでダメなの・・・。
それだけ、迫力満点でリアルなのだということでしょうが、本当に残念です。
特別展示「レイン」とスタン~LANE&STAN~
この「レイン」展示のために、「いきたい!」とずっと言っている息子です。
ヒューストン自然科学博物館でのみ展示されていた、門外不出の「奇跡の化石」、トリケラトプス「レイン」。
実物全身骨格、日本初上陸です。
全長7m×高さ3m、地中で変形せず、美しい姿を保ったまま6600万年の時を超えた、ほぼ完全な全身の骨格。
息子が興奮気味に、何度もパソコン画面を覗き込みにやって来ます。
見たいんだね。
うん、見たいんだね。
早く見たいよね・・・見たい・・・ええい、ちょっとこの記事書かせて!
と、何度かやりとりをしつつ、ブログを書いています(笑)
そのレインと対峙する形で展示されているのが、ティラノサウルスの骨格標本です。
「スタン」の愛称で知られています。
展示されている骨格は、恐竜くんとブラックヒルズ地質学研究所によって組み上げられた躍動感あふれるポーズが特徴。
細部までこだわり、激しい狩りの一瞬を再現しているそうです。
サイトの写真を見ましたが、本当にこんな骨格標本の姿を見たことがありません。
かっこいいです。
このエリアの3D映像も、5歳以下のお子様の年齢制限がありますのでご注意ください。
公式サイトを眺めているだけで、わくわくが止まらなくなります。
ご興味のある方は、ぜひのぞいてみてくださいね。
その他のみどころ
見どころ、体験しどころが満載すぎて、何度も公式サイト内で迷子になります。
こりゃ、ほんとに予習しておいてよかったわ。
フードコーナー
「おおっ」と声をあげてしまったのが、フードコーナー。
この可愛さっ!!
たまらん、たまらんっ。
これ、現場で初めて見ていたら、きっとお値段を確認せずに注文してるパターンです。
(お値段、そこそこする・・・)
こどもも絶対、食べたがるしね。
先に計画を立ててから、乗り込まなきゃ。
音声ガイド
それから、音声ガイドが3種類もあるそうです。
・少年と恐竜くんバージョン音声ガイド
声優の花江夏樹さん(少年)と恐竜くんが、一緒に恐竜の生態や魅力に出会っていくという音声ガイドです。
花江さんといえば、息子の好きな「鬼滅の刃」。
・・・というか、わたしはこっそり「月が導く異世界道中」や「死神坊ちゃんと黒メイド」も観ています(笑)
ええ、はい。
わたしのほうが、好きです。
・小坂菜緒さんバージョン
公式アンバサダーである、日向坂46の小坂菜緒さんと一緒に恐竜の魅力に迫る音声ガイドです。
女の子で恐竜好き、ってとても新鮮ですよね。
保育園でも、小学校でも、息子のまわりに「恐竜の話で一緒に盛り上がってくれる女の子」はいない模様・・・。
彼にも、そんな素敵な友だちができたらいいなあ。
異性・同性、いろんな視点から、好きなものを語り合えるのは、幸せなことだと思うので。
・ドキュメンタリーバージョン
声優の森川智之さんによる、恐竜の世界を解説する音声ガイド。
森川さんといえば、もちろん鬼滅にも登場されますが、やっぱり親世代としてはトム・クルーズやキアヌ・リーブスなど洋画吹き替えのイメージも強いです。
美しく響く、あの声での音声ガイドかあ・・・。
むすび
この企画展には、オンラインツアーも用意されています。
当初は、そちらに申し込みをしようか迷っていましたが、サイト内を見て回るうち、やっぱり実際に足を運んでみたくなりました。
「レインにあいたい」と息子も言っていますしね。
夏休みの宿題で、「自由研究」は出ていません。
でも、本人はひたすら「自分の自由研究」として、恐竜に没頭しています。
そんなにも好きなことに出会えて、とても幸せそうに見えます。
それならば・・・
やっぱり体験させてあげたい。
指定チケットで、ちゃんと公衆衛生に気を付けて、おとなしく直行直帰で行くことができたらいいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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