先日、1歳の娘が胃腸炎にかかり嘔吐を繰り返して救急車で運ばれました。
幸い大事には至らずに回復したと思ったら、5歳の息子にうつって一晩中嘔吐。
同時にわたしも発症し、家庭内はまさに大混乱。
ひとり持ちこたえ、家庭内を切り盛りしてくれた夫がいなかったら、どうなっていたことでしょう。
現在は家族みんな元気を取り戻しましたが、相手は目に見えないウィルス。
いつまた襲ってくるか分かりません。
胃腸炎だけでなく、インフルエンザ、PM2.5、そしてコロナウィルス・・・今年は見えない敵との戦いが続きます。
かかってしまったら、お医者様の手を借りて治療するのが一番ですが、かかる前になんとか予防したいですよね。
そこで、我が家が緊急で取り入れたウィルス対策グッズを3つご紹介したいと思います。
手軽で、使い方も簡単なものばかりを集めました。
クレベリン
部屋のウィルス対策として取り入れたのが、こちらの大幸薬品「クレベリン 置き型」です。
二酸化塩素分子の力によって、空間のウィルス除去・除菌・消臭に効果があります。
使い方は簡単。
添付された粉を、液体の入ったボトルに投入し、付属キャップを取り付けるだけです。
15分ほどそのままにしてから、安定した場所にポン。
とてもコンパクトですが、この大きさ(60g)で約1ヶ月間効果が持続します(6~8畳)。
※大きさによって、2ヶ月用などもあります。
空気清浄機の購入を検討していながら、すでに数年経過している我が家。
すぐに手に入るクレベリンは、手軽で場所もとらないので助かりました。
主に、リビングと寝室で使用しています。
リビングでの効果はあまりよく分かりませんが、寝室での効果はかなり感じています。
我が家は、寝室を大人とこどもで分けていません。
みんな同じ部屋なので、どうしてもだんだん空気が汚れてしまいます。
でも、クレベリンを置くようになって、部屋の中の匂いを感じなくなりました。
それだけで、朝がすがすがしいです。
注意点
ただ、こちらの商品は誤飲・誤食に注意が必要です。
ボトルはキャップをしますが、倒れれば簡単にこぼれます。
そのため、小さなお子様やペットの手が届く場所には絶対に置けません。
かといって、高い位置に置こうとして安定性を欠けば、落下の危険もあります。
我が家には小さな兄妹がいるので、しばらく使用をためらいましたが、置き場をしっかり考えてから導入しました。
マスクの抗菌スプレー
いまやマスクは、世界的に必須アイテム。
しかし、効果に限界があることもたくさん報道されてきました。
隙間からウィルスが入るとか、マスク自体が汚れやすいとか。
特に、マスクに付着したウィルスを触ってしまうことで、感染することが多いそうです。
そこで、導入したのがこちら。
エーザイ「イータック抗菌化スプレー」です。
マスクにシュッとスプレーすると、抗菌作用が24時間持続します。
使い方は、マスクの表と裏に3、4プッシュするだけ。
ウィルス以外にも、匂いを抑える効果があるので、長時間快適にマスクをつけていられます。
注意点
スプレー後のマスクを乾かさずに装着すると、少し化学的な匂いがします。
敏感な方は、気分が悪くなるかもしれません。
時間を置いたり、マスクを振ったりして、必ずしっかり乾燥させてください。
折り畳んだ部分は乾きづらいので注意してくださいね。
また、当たり前のことですがスプレーしたからといって、何度も同じマスクを使うことはできません。
顔や髪、服に使えるスプレー
一番心配なのは、こどもが病気になってしてしまうこと。
保育園に行くときはマスクをして欲しいけれど、長時間マスクをして過ごせるこどもは、そうそういませんよね。
そのため、この冬使い始めたのがこちら。
アース製薬「アレルブロック 花粉ガードスプレー ママ&キッズ」です。
一日1回スプレーすると、ウィルス、花粉、ハウスダスト、PM2.5などをブロックする効果があります。
スプレーできる範囲は幅広く、髪・顔・服などに使用OK。
女性は、メイクの上から使用することも可能なので便利ですね。
ふんわりとしたミスト状のスプレーなので、使うとなんだか優しくガードされているような、そんな気がします。
(ほのぼのイラストのイメージ、そのままです)
無香料、無着色なので、匂いが苦手な方でも使えます。
注意点
こどもは3歳くらいから使用できるという記載があります。
我が家は5歳と1歳。
購入時はふたりとも使えると思っていたのですが、残念ながら1歳の子はダメでした。
使うときは、目と口を閉じてもらい、吸い込まないように注意してください。
5歳の子は、夏の虫除けでスプレーに慣れているため、指示が楽。
笑いをこらえながら、ぎゅーっと目をつむる姿がかわいいです。
むすび
世の中にはさまざまなグッズがあふれていて、レビューを見るとついどれも試してみたくなります。
でも、どんなグッズを使ったとしても「絶対に大丈夫」ということは決してありません。
こまめに手洗い・うがいを行い、栄養のある食事を楽しくとり、温かくして眠る。
そんな、丁寧な生活が、ウィルス対策に一番効果があるのかもしれません。
どうか皆様が、明日もあさっても健康でニコニコ笑って過ごせますように。
そして罹患されてしまった方の、一日も早い回復を祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かの役に立てば幸いです。
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