長時間マスクをしていると、だんだん息苦しくなりますよね。
特に、何度か洗った不織布のマスクは、息をすると、口や鼻にくっついて来る感じがして、とても息が苦しい・・・。
そこで、身近にある材料を使って、マスクを長時間しても苦しくならない便利グッズが作れないか考えました。
いろいろ試して、これはイケそう!
と思ったのは、お豆腐のパック(小)です。
とても簡単なので、困っている方はぜひお試しくださいね。
息が苦しくないマスクグッズ
材料
- 豆腐パック(小) 1個
これだけ。
あとは、ハサミをご用意ください。
作り方
チョキチョキ、切るだけですよ。
1.底部分と横部分を大きくカット
写真を参考にして、底の部分と、横の部分を大きくカットしてください。
相変わらず、ペンでの下書きが雑ですが・・・。
この味がいい、っていう方がいるみたいなので(希少!)、 わたしらしくいきましょう!
尖った部分は、肌にあたると痛いです。
できるだけ、まあるく切ってくださいね。
2.横の部分をカット
もう一方の横部分をカットしていきます。
この段差をつくることで、鼻のところにぶつかりにくくします。
鼻の高い人は、それでも当たっちゃうかもしれませんが。
3.底側だった部分に細かい切り込みを入れる
底だった部分、1の工程で底は切り抜いてますが。
ここ、マスクの布側になるところです。
ハサミでちょんちょん、と切り込みを入れておきます。
切り込みがマスクの布に当たることで、ずれにくくなります。
また、パッとマスクを外した時に、マスクに引っかかって落ちづらくなることも狙っています。
4.鼻の部分を折る
細く切った部分をちょっと折っておくと、顔にフィットしやすいです。
また、真四角よりも、マスクの外側に形が見えづらくなります。
使い方
イメージ画像を、イヌのぬいぐるみで。
動画からのスナップなので、上下が黒くてすみません。
マスクの下では、こんな感じに装着します。
それでは、マスクに装着。
切り込みを入れた方を頬にしてしまうと、とても痛いので気を付けてくださいね。
フタがついていた、平らになっている部分が頬に当たる感じです。
実際にマスクの中に入れてみても、目立つことなく使えますよ。
豆腐のパックなので、水洗いOK。
こまめに洗って、清潔に使用してくださいね。
注意点
外すときに落ちる
ただ、マスクの中に入れているだけです。
そのため、マスクを外すと一緒に落ちます。
一応、切り込みを入れて引っかかりやすくしていますが、それでも落ちます。
外すときはお気を付けください。
ズレるかも
個人的にはズレにくく作っていますが、激しい運動をすると、マスクの中でズレてしまうと思います。
今回は、アゴの部分はすべて切り取っていますが、実は初回の試作ではアゴの部分も、鼻と同じように細く残していました。
そのほうが、さらにズレにくい気がします。
もし、四角い形で顔に当たっても大丈夫な方は、その形でも試してみて下さい。
怪我に注意
とんがった部分での怪我、転んだ時に顔に当たってしまう怪我などには十分お気を付けください。
手作りなので、そのあたりの安全性が劣ります・・・。
ご使用になる際は、個人責任でお願いします。
安全面をちゃんと考慮したい場合は、市販のものをおすすめします。
いろいろ出てますね。
こちらも、ちゃんと洗えて便利です。
作り方動画
豆腐パックが白くて、写真がなかなかうまく撮れずに手こずりました。
今回は、動画の方が分かるかもしれません。
よろしければ、参考にしてくださいね。
むすび
夫に見せたら「おおっ」と言ってくれましたが、その前に一瞬笑いをこらえたのをわたしは見逃しませんでしたよ・・・。
あんまり、「これ豆腐のパックなんだよ!」とは、大声でまわりに言わないほうがよさそうです(苦笑)。
でも、豆腐パックのほどよい柔らかさが、まさにマスクの中のフレームにぴったりでした。
簡単かつ0円かつ、清潔かつ快適なグッズ。
わたしとしては画期的だったので、こちらでご紹介します。
冬のウィルス対策から春先の花粉まで、まだまだマスクとは長いお付き合いです。
息苦しさに困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ作ってみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
\よろしければこちらの記事もどうぞ/