我が家には2015年生まれの男の子と、2018年生まれの女の子がいます。
こどもの1歳前後は、離乳食、卒乳、病気・・・、本当に悩みが尽きない時期ですよね。
いろいろな情報を調べたり、試行錯誤したりすることで、必然的にブログ記事も多くなっていくようで、振り返るとこの時期を話題にした記事がとても多いです。
体力も時間も、全然余裕がない時期だったはずなのに、不思議ですね。
今日は、そんな思い出いっぱいの記事をまとめてみました。
「おすすめ」と思うモノには、傾向があります。
結論から言うと、「赤ちゃんへのおすすめというより、ママへのおすすめ」だということ。
1歳前後の赤ちゃんは、元気です。
かわいくて、よく泣いて、よく動く。
一方、ママはというと、睡眠時間も体力も限界値。
気力をふりしぼって日々を回している状態ですよね。
だから、この時期に本当に「おすすめだ!」と思えるものは、ママの良き相棒になってくれるモノこそ、最強だといえます。
がんばって!・・・って、言われなくても頑張ってるパパママ。
そんな自分と、一緒にがんばってくれる相棒グッズのご紹介です。
熱で色が変わる、離乳食用スプーン
離乳食を作ること自体も大変ですが、赤ちゃんに食べてもらうのもなかなかハードですよね。
「人肌」だの「ほどよい温かさ」だの、そんな「分かるようで分からない表現」にさえ、疲れていた時期。
食事の温度によって色が変わるスプーンは、物理的にわたしをサポートしてくれて、本当に助かりました。
「愛情」という言葉の重圧。
分かるようで分からない言葉で育児を表現するひとたちは、どこかで「愛情があれば分かるでしょ?」という、見えないプレッシャーをかけてきます。
冷静に考えれば、ちゃんと理解のできる「例え」でも、圧倒的な寝不足や疲労を抱えているこの時期には、キツイ言葉というのもあるような気がします。
愛情があるから迷うのよ。
愛情があるから不安なわけで、そこをね、「ほらほら、ママ(パパ)なら分かるよね?」的に追い込まれると、辛いんですよ。
相手に悪気がなければ、なおさら。
「え?人肌?
じゃ何?赤ちゃんの食事に指突っ込んで、温度確かめたほうがいいの?」
みたいなこと、言えるはずもなく、胸の中にしまう・・・(笑)
物理的に、視覚的に、これは熱いよ!
と教えてくれるスプーンの存在は、そういう意味でも相棒でした(笑)。
あ、熱く書きすぎました。
このスプーンなら、変色しちゃうわ・・・。
フォローアップミルクは必要?
上の息子のときは使わなかったフォロミ、下の娘では使いました。
使うべきなの?
使わない方がいいの?
そんな根本的なところから悩んだけれど、実際に使ってみたら、本当に助かることが多かったです。
完母でやっていると、ついつい「ずっと母乳で!」という高いハードルを自ら設定しがち。
でも、世の中にはママに寄り添ってたくさん研究をしてくださっている方がいて。
手を差し伸べてくれる企業もあって。
だから、そういうサポートしてくれる方々のことを信じて、肩の力をちょっと抜くのもアリなんだと思います。
初めてのストロー飲みの練習
紙パックを横から押すと、ストローに飲み物がのぼってきます。
赤ちゃんが「ストローから飲み物を飲める!」と認識しやすいので、おすすめなのですが・・・赤ちゃんがストロー飲みを習得するまで、いくつも紙パック飲料を買うことになるので不経済。
だって、赤ちゃんってちょっとしか飲まないし。
そこで、見つけたのがこちらでした。
紙パックと同じように、フタを押すと中身がのぼってくるコップ(マグ)。
洗うのもラクチン。
そして、フタを外せばコップ(マグ)としても使える優れもの。
プラスお値段も高くないので、経済的。
5ヶ月目から、ずいぶん長いことお世話になったマグです。
ちなみに、下の娘が2歳になった今でも、まだ食器棚にちょこんと飾ってある、思い出深いマグです。
歩く練習はカメさんと
歩き始めのこどもは、外に行きたがります。
でも悪天候だったり、まだヨチヨチすぎて危なかったり・・・外に連れ出せないこともありますよね。
そもそも、疲れ切ってる自分が、出たくないときだってあるし。
簡単かつ0円で作れる工作で、おうちの中を散歩する作戦を取りました。
これなら、目の届く範囲で安全に遊べます。
記事ではカメですが、好きな動物を作ることもできます。
なんせ、紙ですから。
クシャクシャクシャーっと、好きに丸めて作ってください。
むすび
こどもの成長は早いです。
これ便利かな、と思って買っても、あっという間に使わなくなってしまう・・・。
かといって「もったいないから」と買わない選択は、時として、自分のストレスになりますよね。
やっぱり、コスパ。
費用対効果を考えてしまいます。
たぶん、そうやって真剣に考えるからこそ、子育てを経験した方は経済観念が研ぎ澄まされていくのでしょうね。
・・・そう思いたい・・・。
それにしても、1歳前後の子育てをしていたあの頃。
自分の感情の起伏が、まるでジェットコースター並みだったことを改めて認識しました。
だって、グッズ紹介の記事ですら、こんなにいろいろ思い出して、書くのが止められなくなったほどです。
スプーンは、いまだに1記事書けそうな勢いだったので、慌てて一度パソコンを閉じました。
現在進行形で、この時期の子育てをされているみなさま。
ほんっとに頑張ってます!
みなさまは、ただもう、こどもを安全に守って、食べさせて、寝かしつけている日々を送るだけで、ほんっとうに頑張っています、頑張りすぎています。
うまく息と力を抜きながら。
こどもの頭をいい子いい子しながら。
ついでに自分自身もヨシヨシしながら、ゲラゲラ笑いながら・・・。
過ぎれば二度と戻らない、幸せな時間を過ごしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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