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子連れで楽しむ【住宅展示場】カブトムシにアンパンマン、トミカに移動動物園。休日の隠れスポット。

4歳の息子は保育園なので、1ヶ月以上の休みということはありません。

それでも世間の雰囲気を敏感に感じ取っていて、「もうなつ? せみないてるから、なつ?」なんて聞いてきます。

 

ええ、夏ですとも!

できれば夏をめいっぱい味わうイベントに、たくさんこどもを参加させてあげたい

でも時間の余裕もお財布の余裕も、そんなにはないですよね。

 

そんなときにぜひチェックしてほしいのが、お近くの「住宅展示場」のイベント情報です。

とくに連休や夏休みなどは、こども向けイベントが充実していてびっくりしますよ。

住宅展示場

 

いろいろなメーカーの建てた家を、一度にみることのできる住宅展示場。

住宅展示場(じゅうたくてんじじょう)は、一戸建て住宅を建築する際の比較検討のために、実際に住宅を建てて展示してある場所。

名称は住宅公園(じゅうたくこうえん)、ハウジングセンターなどとされていることもある。

引用:住宅展示場 - Wikipedia 

要は戸建て住宅の購入などを検討している場合に足を運ぶ場所、ですよね。

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住宅展示場のイベントは土日や祝日を中心にとてもたくさん行われています。

特に、夏休みなどは「こども」をターゲットにしたイベントがいっぱい。

 

自宅にチラシが入る方も多いと思いますが、一度じっくりチラシを見てください。

 

アンパンマンショーや動物のふれあい、ヒーローショー、縁日・・・などなど、アミューズメントパークか?と思うほどのラインナップ。

そして、もちろん見るだけならすべて無料なのです。

 

イベントに参加してみました

 

先日、我が家が行ったのは「世界のカブトムシ・クワガタが大集合!」というイベントでした。

現在4歳の息子が空前の昆虫ブームなので、本物を見せてあげたい、と参加したのです。

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自宅から車で15分ほど。

もちろん、駐車場も無料です。

 

開始は11時でしたが、すでに親子連れの姿が多く見えました。

それでも駐車場が満車になってしまうような大混雑ではなく、とても穏やかな雰囲気の会場です。

 

インフォメーションに立ち寄ると、スタンプラリーのような紙を渡されました。

どうやら、展示されている住宅を2つ見て回ると、昆虫をプレゼントしてくれる企画があるようです。

 

・・・いや、持って帰るのは・・・ママ困るんだけど・・・

 

心の中で叫んでみたものの、息子は大はしゃぎで紙を受け取りました。

軽く夫も乗り気です。

 

まあ、プレゼント用の昆虫だし、そんな大きくて立派なものは来ないだろう。

 

なんてタカをくくっていたわたし。

実際に頂いたのが、こちら。

 

アトラスオオカブト

 

大きくて立派!

うそでしょ、デカすぎるわ!

 

何度も言いますが、すべて無料です。

虫ケースつきで、全部タダです。

 

これは「アトラスオオカブト」という種類で、東南アジアに住む3本角を持つカブトムシです。

足がとても長く、体がつやつやと光っていて、苦手なわたしでさえ美しいなと思える姿でした。

 

展示もされていて、息子が見たがっていたヘラクレスもしっかり生で見られました。

 

ヘラクレス

 

ケースごしの写真でわかりにくくてすみません。

太くておおきな角が特徴の、カブトムシの王様です。

 

むすこに「なんでカブトムシが好きなの?」と聞いたら、「かぶとむしは むしのおおさまだから!」と即答されました。

「じゃあ、ヘラクレスはカブトムシの王様だから、一番強いんだね」と返したら、すぐに「へらくれすは かぶとむしのおおじゃ だよ!」と反論されました。

 

そのほかにも、ニジイロクワガタやセアカフタマタクワガタなど、珍しい虫を間近で見ることができました。

 

縁日やお菓子プレゼントなどもあって、ワイワイ楽しんだあと、昼ごはんの時間になったので自宅に帰ってきました。

 

住宅展示場 イベント

 

近所の住宅展示場なので、午前中にでかけてサクッと昼ごはんに帰る、なんてことができるのも魅力です。

 

注意点

 

とはいえ、遊園地などではなく住宅展示場なので、気を付けなければならないことがあります。

それは「個人情報」です。

 

住宅を見学する際に、受付表を記入します。

  • 名前
  • 年齢
  • 住所
  • 電話番号やメールアドレス
  • 家族構成
  • 住宅購入の意思
  • 現在の住宅について

などなど。

 

記入して渡すと、すぐに担当営業さんがピタッと寄り添ってついてきます(笑)。

そのモデルルームを出るまで、ずっと住宅トークが続きます。

 

いや、正確にはモデルルームを出るまで、ではなく、出た後もセールス電話がかかってきたり、DMが届いたりします。

 

以前アンパンマンショーで初めて住宅展示場のイベントに参加したとき、特に住宅購入の意思がないにもかかわらず、受付表に「アンパンマンを見に来ただけです」と書くことができませんでした。

なんとなく「3年くらいで購入したいかなー」などと書いたら最後、1年経った今でも時々電話がかかってくるハメに。

 

これは住宅展示場が悪いわけではなく、わたしのウヤムヤ~とした態度によるものです、すみません。

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そこで、今回は最初に営業さんに笑顔でクギをさしてみました。

「うち買う気はないんですけどね、インテリアを参考にしたくって~」

 

営業さんも営業スマイルで答えてくれます。

「そうなんですねー、モデルルーム参考になさってくださいねー」

 

それで終了。

一応、受付表に名前と住所と電話番号を書きましたが、それ以上の情報が欲しいと言われることはありませんでした。

よかった。

 

営業を断るのが苦手な方がイベントに参加する場合は、はじめから断りやすい理由を考えていくことをおすすめします。

 

むすび

 

以上、住宅展示場のイベントがかなり楽しかったので記事にしてみました。

イベント自体が、すごく手作り感満載で、学園祭に行ったような気分になります。

 

見学したモデルハウスも素敵で、目の保養になりました。

キッチンとか、ほんと夢がひろがります。

 

お休みの日の予定で迷っていたら、「住宅展示場」のイベント参加というのも選択肢としてアリかもしれません。

 

おまけ

 

住宅展示場をあとにして、自宅に戻ったわたしたち。

昼食後、息子と夫がニコニコしながら、カブトムシを大きめな虫ケースに引っ越しさせていました。

 

アトラスオオカブト
アトラスオオカブト
アトラスオオカブト

 

かぶとくん、と名付けられたカブトムシ。

元気に長生きしてね。

 

ちなみに息子がカブトムシ贔屓になったきっかけの絵本がこちら。

 

 

うちにあるのに、さらに図書を借りてこようとするくらい、ぶんちゃんとぷんちゃんが好きです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、なにかのお役に立てれば幸いです。

 

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