今日のブログは、懐かしいつながりでもう1本。
今年、50周年を迎えているショウワノートの『ジャポニカ学習帳』です。
その名前のとおり、昭和世代ならきっと一度は使ったことのある、あの深いグリーンの表紙のノート。
昆虫シリーズがいつの間にか姿を消しちゃったなあと思っていましたが、50周年の今年、復活したそうですよ。
50周年記念 昆虫シリーズ
リアルな写真で5種、かわいいイラストで5種、合計10種類が「昆虫シリーズ」としてショウワノートのサイトに紹介されています。
50周年昆虫シリーズ | 【ショウワノート】ぬりえ・学習帳・人気のキャラクター文具が満載!
ジャポニカ学習帳といえば、ドアップの昆虫というイメージ。
昆虫が苦手なひとにとっては、相当インパクトが強い表紙でしたよね。
本物が苦手、というこどもに向けて、とってもかわいいイラストのノートもあります。
このあたりが令和らしい、細やかな配慮ですね。
おとなになってから昆虫がニガテになってしまいましたが、こどもの頃のわたしは「虫とおともだち」。
ペンケースの中で小さなかたつむりを飼ったり、バケツいっぱいにアメンボを捕まえたり、洗面器に入れたアマガエルと一緒にお風呂に入ったり・・・と、母親を常に絶叫させていました。
なので、ジャポニカ学習帳の「昆虫シリーズ」復活は、個人的には嬉しいニュースです。
町中あちこちにいる昆虫たちは、こどもにとって身近な命を知り、季節を知る、大切な友達。
世界中にいる珍しい昆虫たちは、こともにとって憧れであり、夢の存在。
今、とても昆虫が好きなこどもも、もしかしたらいつか苦手になってしまう日がくるかもしれません。
でも、幼いころに昆虫と遊んだ記憶まで、嫌いになることはありませんよね。
5歳の息子は、大の昆虫好き。
今年も2匹のカブトムシを、自宅で飼っています。
来年は小学生なので、ジャポニカ学習帳にお世話になることでしょう。
これ、今のうちに買っておいてあげようと思います。
それから、イラストの方は5ミリ方眼なので、おとなでも使えます。
カブトとクワガタの柄、めちゃめちゃわたしが気に入りました。
昆虫シリーズが消えてしまった理由
開発担当者さんが昆虫シリーズが消えてしまった理由を語る、Yahoo!のニュースを見つけました。
この記事のよると、ジャポニカ学習帳の表紙から虫がなくなったのは、2012年だそうです。
理由は2つ。
- 虫が苦手なこどもがノートを嫌がる
- 世界各地の取材班が「いいモデル」の昆虫を撮影できず、昆虫品番が減った
たしかに、全員にウケる表紙ではないし、珍しい昆虫もたくさんいた記憶があるので、写真を撮るのも苦労されたことでしょう。
記事の中で、この復活は「常設のレギュラー商品ではなくスポットの記念品」とありました。
やっぱり、ずっと残るわけではなさそうですね。
うん。今のうちに、息子のために買っておこう!
ちなみに、ネット上では早くも予約受付が始まっているようです。
9月上旬発売とのこと。
楽しみですね。
\わたしが気になるカブトとクワガタ/
この商品リンク、まだ発売前だからか、うまく表示されないかもしれません。
8月28日現在、Yahoo!のみ表示されるのは確認しました・・・。
画像を見て、こんな感じか~と思っていただければ・・・と思います。
追記:2020年8月28日
今日、ニュースを見ていたら、こんな文言が書かれていました。
今回は限定販売だが、売れ行きが好調な場合は、リニューアルのタイミングで「レギュラー商品としての復活もあり得る」としている。
レギュラー商品化!
望んでいる方も大勢ですね。
今後の動向に、注目です。
\2020.9.2 購入したレビュー記事です/
むすび
間もなく、息子が小学生です。
ようやくこの間、ランドセルが決まり、我が家のラン活(ランドセルを買う活動)も終わりました。
この先、いったいどれだけたくさんのノートを使って勉強したり、お絵かきしたりするんでしょう。
その中で、たぶんジャポニカ学習帳が占める割合は、低くはないはずです。
きっとおとなになって、息子もジャポニカの表紙を懐かしく思い出す日が来るんだろうな。
そんなおとなになってくれたら、嬉しいなあと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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