出産後、足の裏にタコができるようになりました。
右足で、親指と人差し指の間の下側です。
最初、靴が当たっているのかと思ったのですが、どれだけ靴を変えても、右足の同じ部分が痛い。
姿勢?
歩き方?
気を付けてみても、一向によくならず、痛みは増す一方。
ふとネットで「足の裏 人差し指 タコ」で調べて見ると、同じ症状で苦しんでいる方が多いのか、たくさんヒットしました。
早く調べてみればよかった!
放置せずにインソールを使ってケアすることを薦める記事が多かったので、さっそく「ArchFitter INSOLE SOLUTION」(アーチフィッターインソールソリューション)を購入して試してみました。
すると、かなり痛みが軽減されて、通勤も子育ても楽になりました。
今日は調べた内容や、インソールの使い心地をレビューさせていただきたいと思います。
同じ症状で悩んでいらっしゃる方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
タコとウオノメ
タコやウオノメは、皮膚だけの問題ではなく、足全体の構造に原因があることが多いようです。
タコ(別名「胼胝=べんち=」)は、皮膚の角質層が厚くなった状態で、特定の場所に過度の圧力が加わることによって、皮膚の表面が硬くなって、できてきます。特に痛みがない場合もありますが、足の裏にできて、地面を踏み込むときに痛んだり、靴と接して痛みを感じたりする場合もあります。
ウオノメ(別名「鶏眼」)は、皮膚の角質層が厚くなった状態に、ねじれの力が加わることで、硬い芯ができてしまったもの。芯がスクリューのように足の中に食い込んで、神経を圧迫すると痛みを感じます。
骨格構造が弱い足のアーチは、上から荷重がかかることで崩れてしまいます。
アーチが崩れて幅が広くなると、足の外側や内側が浮いてしまいます。
すると、地面をうまくとらえることができなくなります。
そして、足の中心線である人差し指に大きな力がかかり、指の付け根にタコができやすくなるのです。
また、これにギュッとねじれの力がかかるとウオノメができてしまいます。
女性は足の骨格構造が弱いことが多いため、人差し指の付け根部分にタコができやすいのだそうです。
以前、わたしは整体師の方に「浮指(地面に足の指がついていない状態)」を指摘されていたため、まさにこれが原因なんだと思い当たりました。
骨格構造が弱いことが原因の場合、下からインソールを使って立体的に持ち上げる矯正が有効です。
崩れてしまったアーチが適切な形になれば、それぞれの指へ力が均一にかかるようになるからです。
そこで、インソール(=靴の中敷き)を初めて購入してみました。
アーチフィッターインソール
わたしが購入したのは、こちら。
AKAISHI(アカイシ)の「アーチフィッターインソール」です。
外反母趾、O脚、長距離歩行、偏平足など足の悩みによって、いろいろなタイプがあります。
わたしは「がまんできない足裏用」。
初心者らしく、おおざっぱな選択です(笑)
パッケージに、左右の中敷きが1組入っていました。
わたしの靴のサイズは23~23.5センチなので、Lサイズを購入。
ガイドラインにそって、自分で切ります。
思ったより厚みがあり、フカフカしています。
アーチもしっかりしていて、土踏まずの部分もポコッとしていて面白いですね。


このくらいしっかりしていないと、すぐにペシャンコになってしまうのでしょうが、入れられる靴は限られます。
普通のパンプスは、キツキツになってしまいました。
冬用のブーツや、ウォーキングシューズなどには、インソールを入れることができました。
このアーチで、特定部分への圧力の集中を防いでくれます。
また、足首や膝への衝撃も吸収してくれるそうです。
使用した感想
靴を履いてすぐに思ったのは、「柔らかい!気持ちいい!」ということです。
ふわふわと低反発クッションが心地よく、足裏を包んでくれます。
タコのある部分も痛くありません。
通勤で使用していますが、15分の歩行、40分の電車、乗り換えなど、1時間半歩き回っても、タコが痛くなることはありませんでした。
帰り道もしかりです。
1ヶ月ほど使用すると、ふわふわ感は減少。
それでも、まだ心地よさは残っています。
タコはなくなっていませんが、少し小さくなったような気がしないでもありません。
ちょっと歩くと「痛いなあ」と思っていた足裏が、悲鳴をあげなくなったので、毎日快適に過ごせるようになりました。
むすび
インソール初心者なので、気持ちよさに感激してしまい、レビューの視点が緩すぎるかもしれません。
これだけ楽に日々を送れるアイテムなのですから、いろいろな種類を試している方の本気のオススメを聞いてみたい気もします。
初のインソールとして「アーチフィッターインソール」は、わたしにとって申し分なしでした。
職場復帰しても体調を崩さずに頑張れるのは、足裏ケアがあるからと言っても過言ではありません。
小さなタコ。
されど、大きなストレスです。
1枚のインソールで楽になることもあるので、もし悩まれている方がいらっしゃいましたら、試してみるのもいいかもしれません。
購入を検討される方がいらっしゃいましたら、ぜひご自分に合ったものをじっくり選んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かの役に立てば幸いです。
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