仕事のお供は、コーヒーとお菓子。
とりあえず、9月末まではテレワーク予定ですが、基本的にはオフィスワークが中心の生活です。
なので、お菓子の条件としては、デスクに置いても目立たない大きさで、口に入れてもボリボリ音がせず、かつパラパラこぼれることなく、個包装のものが最高です。
それをすべて満たしたお菓子、それが「小枝」。
味もおいしいので、仕事用に割と頻繁に購入していました。
その小枝に、期間限定でオイモの味が出ていました。
先ほどの条件に、さらに季節感のおまけつき!
最強です。
さっそく買ってみたので、今日は森永チョコレート「小枝 安納芋」をご紹介したいと思います。
安納芋とは
焼き芋にすると、とっても甘い安納芋。
数年前に名前を目にするようになったと思ったら、あっという間に世の中に浸透しましたよね。
昭和63年に、種子島で作られていた美味しいさつまいもが集められたそうです。
その後、平成元年から鹿児島県農業開発総合センター熊毛支場で個体選抜を行いました。
平成10年に「安納紅」と「安納こがね」として品種登録され、現在は大人気のブランドになっています。
収穫は9月下旬から11月下旬ですが、収穫後すぐに食べるよりも2~3週間経ってからのほうが甘くなると言われ、スーパーなどには10月中旬から1月ごろに並びます。
近所のお店に登場するのも、きっともうすぐですね。
安納芋の小枝
種子島産の安納芋を使った小枝は、一袋31キロカロリー。
小さくてかわいらしい小枝らしく、カロリーもかわいらしいです。
でももし配る人がいないところで箱を開けたら、きっと全部食べてしまう自信がある・・・。
一箱で、4本入りが11袋入っています。
ハロウィンなどで配るのにも、いいですね。
ちなみに、小袋のデザインがいろいろあります。
ちょっと見えにくいですが、左から鳥、きつね、リスかな。
とても控えめな柄違いなので、なかなか気づきませんが、分かると「かわいい!」と好評です。
色味は、ほんのりクリーム色。
小枝のつぶつぶした感じも健在です。
すみません、ツブツブの写真を撮る前に食べてしまったので、この写真はカメラロールに眠る、去年の安納芋の写真です。
この色だと白樺ではないですよね。
もっと暖かいイメージ。
クリスマスシーズンの、電飾をつけた街路樹みたいな感じです。
(おっと、これは秋の小枝のはずでした)
食べてみると、焼き芋の香りと甘さがよく再現されていました。
小枝は細いので、甘みのしつこさがない分、安納芋のねっとり感はあまり感じません。
でもしっかりさつまいもらしい風味がするので、忙しいときに口に入れると、気持ちがほっこりします。
1本がとても繊細なので、口にしたあとすぐに電話がかかってきても、あっという間に飲み込めてありがたいです(笑)。
こっそり食べなければならない職場にも、いいですね。
むすび
物心ついた頃からある「小枝」。
いったい、いつから販売されているのかを調べてみたら、なんと1971年でした。
わたしよりも、年上!
ちなみに、仮面ライダーの放送開始と、雑誌「non-no」創刊、マクドナルドの日本1号店(銀座)オープンなどもこの年です。
ずいぶん昔に感じますが、脈々と今の時代に根付いているものが多いですね。
しかもどれも古くさくない。
すごいことです。
決して変わることのない、昔ながらの「小枝」の部分を守ること。
同時に、個包装を始めたり、季節ごとのフレーバーを出したりと、時代に合わせて柔軟に変化していくこと。
この小さなお菓子の中に、歴史の大切なものをみた気がするのはおおげさでしょうか
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
\こんな味があるんですね/
(はてなブログの今週のお題「好きなおやつ」に参加しています)
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