毎日の生活で、マスクはもう必需品。
でも、マスクをしすぎると思ったよりも肌ダメージを受けてしまいます。
朝の情報番組「とくダネ!」を見ていたら、そんな特集をしていました。
気づいたら、ほうれい線が濃くなっていたとか。
よく見たら、小じわが増えていたとか。
これからの季節は、ただでさえ乾燥が原因の肌荒れが気になるのに、マスクまでもが悪さするなんて困ります。
そこで、今日はマスクによる肌ダメージを軽減する方法を考えてみました。
マスクによる肌荒れ
マスクをしていると、なんとなく保湿されている気がするため、わたしは肌にいいと思っていました。
でも実際には、逆。
マスクによる肌ダメージとして、以下のことがあります。
- 肌とマスクがこすれることで、肌が荒れる
- 表情筋を使わないことで、衰える
- マスクに顔の油分が取られてしまう
マスクと肌がこすれる摩擦によって肌が荒れ、それが原因で乾燥したり小じわが増えたりしてしまうようです。
また、マスクをしていると、どうしても笑ったり大きな口を開けたり、ということをしなくなります。
使わない筋肉は、衰える。
筋肉が衰えれば、顔がたるんだり、口角が下がったりするのは当然ですよね。
ずっと紙や布を肌にくっつけているわけですから、肌を守る油分がどんどん吸い取られてしまうというのも、よく分かります。
こわっ。
こんなに悪因があるんですね。
マスクに負けない!対策
保湿する
摩擦によるダメージや、油分不足には、こまめな保湿が大切です。
マスクの中は雑菌が繁殖しやすいので、マスクをする部分はノーメイクにすることもおすすめだそうです。
その上で、こまめに保湿クリームを塗ったり、化粧水でうるおしたりすれば、肌も元気になりますね。
表情筋を鍛える
できるだけ、顔の筋肉を動かしてあげることが有効です。
自分で動かす
番組では、「あ・い・う・え・お」を大きな口で言う、という方法を案内していました。
あいうえお、を大きな口でしっかりと言うことで、顔の筋肉はよく動きます。
わたしがナレーター時代からやっている、表情筋の刺激方法としては、もう少し長い50音。
「あいうえお」「いうえおあ」「うえおあい」「えおあいう」「おあいうえ」、という規則性で、大きく口を開けます。
場所は、トイレ。
声は出さなくてOK。
できるだけ大きい口で、目を大きく見開いて行います。
あ行が終わったら、か行、さ行・・・と続けますが、最初はさ行くらいまでで、顔が疲れてくることと思います。
それだけ、筋肉を使う運動です。
疲れたら、やめる。
あまりやっても、逆に疲労しすぎてよくない気がします。
辛いという思いが蓄積すると、続かないですしね。
トイレは、毎日必ず入りますから、小さな習慣にできると苦ではなくなりますよ。
物理的に動かす
表情筋を、物理的に刺激することもあります。
パソコン作業をしていたり、テレビを見たりしているときには、こんなものを使います。
ドラッグストアで1000円程度で購入した記憶があります。
表情筋をちょいちょい刺激するのでしたら、小さな100円ショップのローラーでもいいと思います。
大切なのは、いつもそばにあって、なんとなくクセで使うこと。
口さみしいときのチョコレートみたいな、そんな相棒になったら最高です。
ちょっと時間のあるときや、お風呂にのんびり入れるときは、こちらを使っています。
ACETINO(アセチノ)の美容器です。
よくテレビショッピングで見かけますよね。
はい。
衝動買いしました(笑)。
購入してからだいぶ経つので、リンクよりも古い型ですが、全身にも顔にも使えることは変わりません。
アタッチメントを付け替えるだけです。
今はこどもが小さいので、なかなかお風呂でのんびり使うことはありませんが、ときどきそんな時間を取れたときは、至福の時です。
ぼーっとしながら、顔の筋肉を動かします。
顔がポカポカしてきて、いろいろなものがほぐれていきます。
顔の筋肉が衰えると、見た目のたるみだけでなく、実は「しゃべり」にも影響しちゃいます。
表情筋、おそるべし。
むすび
続くコロナ禍、そしてインフルエンザの季節、その後は花粉・・・まだまだ、マスクを手放せません。
マスクは自分を守ってくれるもの。
でも、ただただ守られるだけじゃ、錆びてしまうものもあります。
自分だって、自分を守らなくちゃいけませんよね。
個人的には、ほうれい線や小じわは、優しく歳を重ねている感じがして嫌いではありません。
でも、ないに越したことは、ない!
ムリなくケアして、まだまだ続くマスク生活を、少しでも快適に過ごしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
\よろしければこちらの記事もどうぞ/