先日、こんなダンボールを頂きました。
森永乳業の絹ごしとうふです。
なんと、常温保存・長期保存可能なとうふでした!
こんなのあるんですね。
今日は、災害等に備えたローリングストックにも最適な「森永乳業 絹ごしとうふ」をご紹介したいと思います。
常温保存可能なとうふ
冷蔵販売が義務付けられていた「とうふ」についての国のルールが、2018年に変更されました。
実に40年ぶりの変更だったようです。
常温での販売が認められるのは、「無菌充塡(じゅうてん)豆腐」と呼ばれるものに限られる。製造過程で通常より手厚く殺菌することや、完成前の微生物検査が求められている。長期間保存可能な紙パックに詰められる。
小さなころから、豆腐は冷蔵庫で保存と思っていましたが、時代は変わったんですね。
ちなみに上記のニュースによると、なんと森永乳業は1977年には「保存料を使わずに10ヶ月も保存できる無菌充塡豆腐」を開発していたそうです。
すでに1985年から、アメリカなど海外で販売しています。
ようやく日本でも常温保存可能なとうふを販売できる、ということですね。
絹ごしとうふレビュー
紙パック入り
ダンボールから出すと、紙パックに入ったとうふが出てきました。
とうふの紙パックって新鮮!
ずっしりと重たい紙パックは、ひとつ290グラムです。
森永なので牛乳っぽく見えますが、ストロー穴はないので、飲むことはできません(笑)。
パッケージ表記
パッケージに記載されている内容は、このような感じです。
アメリカやカナダの丸大豆を使っています(遺伝子組換えでない)。
国産にこだわる方向けの商品も、きっとそのうちに販売されそうですね。
長期・常温保存
長期保存の期間は、ホームページの情報によると7.2ヶ月。
216日間です。
普段買う豆腐って、1週間くらいだから・・・本当に長いです。
独自のロングライフ製法で、保存料を使用していないのが安心ですね。
また、常温保存可能品であることも嬉しい。
「常温を超えない温度で保存」と書かれています。
ん?
常温ってそもそも何度なのかしら?
日本工業規格では「常温」を20℃±15℃(5~35℃)の範囲として規定(JIS Z 8703)
ということは、猛暑で40度近くなってしまう場合や、氷点下になってしまう真冬は、冷蔵庫保存のほうがよいということでしょうかね。
絹ごしとうふ
さっそくパッケージから出してみました。
パックをハサミで切り取って、滑らせるようにして出します。
紙パックに入っていたため、端っこの部分にガタガタした跡が見えます。
お客様に出す場合には気になるかもしれませんが、普段使いであれば一向に気になりません。
むしろ、真ん中を切るガイドラインとして使えそう。
とうふは絹ごしなので、つやつやとしてなめらかです。
香りや色は、いつも使っているとうふと変わらないように感じます。
わくわくしながら、みょうがと生姜をのせて夕食に出しました。
味と家族の反応
醤油でシンプルにいただきました。
とても濃厚な大豆の味がして、美味しいとわたしは感じました。
夫も同意見でした。
息子にはかつおぶしと醤油をかけて出したところ、パクパクと完食。
どうやら我が家の舌にはマッチしたようです。
非常時に大変便利
特に紙パックの匂いが残っている、とかそういうこともなく、まさに「とうふ」です。
つまりいつもの「とうふ」の味が、常温・長期保存で楽しめるということです。
これって、ものすごく非常食として優秀だと感じました。
通常、非常食は乾いてパサパサしたもの、味よりも保存重視のもの、といったイメージ。
そこに、このなめらかジューシーなとうふが加わったら、ちょっと嬉しいです。
とうふは貴重なたんぱく源ですから。
最近、非常食は備蓄しておくのではなく、日常的に使っては補充することを繰り返す「ローリングストック」が注目されています。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。
ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
通常のとうふと味が変わらず、 調理方法も選ばない「絹ごしとうふ」は、とてもローリングストックしやすいと感じました。
むすび
以上、常温・長期保存ができるとうふ「森永乳業 絹ごしとうふ」をご紹介させていただきました。
冷ややっこに湯豆腐、白和え、とうふのお味噌汁・・・
食卓になくてはならない食材だから、いつも切らさず常備しておきたいですよね。
また、体調不良などで買い物に行けない日が続いても、ひっそりと棚の奥にとうふがあったら、パパパッと麻婆豆腐の素を使って夕食を乗り切れます(笑)。
興味のあるかたは、ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
※はてなブログの今週のお題「もしもの備え」に参加しています。
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