いよいよ7月から、お店でのレジ袋が全面有料化の方向へ。
それに先駆けて、無料のレジ袋サービスを3月で終了したスーパーなども多いようですね。
わたしの近所のお店も、すでに8割は無料ビニールの配布を行っていません。
そこで大活躍なのが、エコバッグ。
軽いけれど強く、コンパクトだけど大容量。
そんな理想を追い求めるエコバッグ難民もいらっしゃることでしょう。
世の中には様々なエコバッグがありますが、今日はレジかごにセッティングするタイプのエコバッグをご紹介したいと思います。
ピッピッ、ありがとうございました~、ぐいっ、スタスタスタスタ・・・。
買った後は、たったこれだけ。
会計後に袋詰めする必要がないこのバッグ、買い物で5~10分は得しちゃいますよ。
レジカゴで使えるエコバッグ
今回、モニターとして試させてもらったのはこちら。


便利な商品を次々に開発しているユニファーストという会社のもので、2020年3月にネットショップもオープンしたそうです。
とても軽くて、たたんだ状態もコンパクト。
重さは、たった54g。
大きめなピーマン1個分くらいですね。
通勤用のかばんに忍ばせても、邪魔にならない大きさですが、広げるとレジカゴサイズになります。


レジカゴの大きさに合わせて、マチ部分も広いですね。
フチのゴムを、お店のかごの上部にひっかけて固定します。
たたむのも簡単。


パタンパタンと両端から折ったら、くるくる丸めてスナップで留めるだけです。
大きいので、最初はもたつきますが、慣れれば空中でササッと丸められますよ。
軽いだけあって、布はとても薄いです。
でも引っ張ってみた感じ、弱くはありません。
素材は、薄くても強度の高いポリエステル生地だとか。
長く使えれば、まさにエコなバッグですね。
気になるとすれば、持ち手部分の縫製でしょうか。
これだけ大きいバッグということは、中に入る荷物も重くなることが予想されます。
ただ、直線ミシンがかかってるだけだと、ちょっぴり不安。
重いものを持つ方は、かわいいボタンなどを縫い付けたりして、補強すると安心ですね。
実際に使ってみました
装着のタイミング
初めて利用するにあたり、一番悩んだのがかごに装着するタイミングです。
スーパーって、自分が商品を入れていくかごと、実際に会計後に手にしているかごって違うんですよね。
店に着いて、最初に持つかごをAとすると、店の中を歩き回って商品をAに入れていき、レジに並びます。
レジの店員さんにAのかごを渡すと、店員さんはAのかごから商品を出してバーコードを読みとり、終わった物は新しいBのかごへ入れます。
つまり、最終的に渡されるのはBなので、自分が到着後すぐAにエコバッグをセットしても意味がないのです。
よって、装着のタイミングはレジに並んでから、ということになります。
装着する人
かごに装着するタイミングがレジに並んでから、ということは、実際に装着する人は【レジの店員さん】ということでしょうか。
渡してお願いしたら、ニコニコやってくれるのかしら?
どうやるんですかって聞かれたら、わたしも初めてなんだけど説明できるかしら?
ドキドキしながら待っていたら、自分の番でちょうどレジが少し空いたので、思い切って声をかけました。
「バッグをセットしたいんですが」
すると、店員さんは手慣れた様子で、空っぽのかごを差し出してくれました。
「どうぞ」
わたしは鞄からエコバッグを取り出し、ササッと自分で装着することができました。
店員さんの方が場数を践んだプロです。
声をかければ、自分でセットをするにしても店員さんにお願いするにしても、スムーズに対応してくれそうです。
装着方法
エコバッグの装着方法はとても簡単で、緊張しつつも短時間でセットできました。
だって、バッグを開いて上の部分を引っかけるだけなので。
多少、ずれてもゴムでしっかり留まるため、商品を入れている途中で外れてしまうこともありませんでした。


これなら、店員さんに渡すにしても、相手は迷いなく対応できると思います。
お互いにいい雰囲気で会計に進めそうです。
会計後の動き
会計を終えて受け取るかごには、すでにエコバッグが装着されています。
そのため会計後は、かごに留まっているエコバッグのゴムを外して、持ち上げればOK。
袋詰めする手間もなく、そのまま出口に向かえます。


楽ちん!
早い!
ストレスなし!
ただし、濡れてしまいそうな冷凍食品や生鮮食品、割れ物などは、自分で取り出してビニールに入れる必要があります。
防水加工はされていないので注意してくださいね。
むすび
通勤や保育園の送り迎えの途中、そっと見上げる今年の桜。
例年よりも早く開花し、降雪にも耐え、青い空にのびのびと枝を広げています。
街中に届く春色の風は、「大丈夫、大丈夫」と言ってくれているみたいで、心が温かくなりますね。
浮かれることなく、抱きしめるように感じる春。
三密を考えると、買い物ですら怖いなという気持ちになります。
だからこそ、自分の大切な人を思いながら、必要なものを買い、大事に使って、毎日を大切に過ごしたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かの役に立てば幸いです。
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