こんにちは、karafuruです。
育てていたプチトマトが大雨で折れてしまったので、挿し木をしたという記事を書きました。
今日はこの記事の続編となります。
結論からいって、トマトの脇芽は挿すべし!挿すべし!
ぐんぐん成長
2週間前の枝と、現在の枝を比較してみます。
左が2週間前、右が現在です。


ちょっと映した大きさが違い過ぎて分かりにくいですね。すみません。
でも、右側のトマト、完全に1段分成長しています。
今年は梅雨が長いせいで、たくさん滋養の恵みである雨を吸い込んだからかもしれません。
ひと雨ごとにぐんぐん成長していくのが分かりました。
そして、よく見ると・・・
小さな実がなっています。
おおおおっ!
なんという生命力!!
もしや梅雨明けには、このトマトの木から初収穫ができるかもしれません。
トマトの脇芽
トマトはすべての葉の付け根部分から、新しい芽が出てくるそうです。
それを脇芽といって、おいしいトマトを収穫するには脇芽をせっせと取っていく作業が必要になります。
もし脇芽を放置しておくと、やがて立派な枝となり、花が咲いて、たわわにトマトがなります。
食べるわたしとしては、たくさんの実がなるだけで嬉しいのですが、トマトの木としてはたまったものではありません。
小さな木に大量の枝、大量の花、大量の実・・・結果として栄養もいきわたらず、小さくておいしくない実ができてしまいます。
まあ、酸味のあるトマトも嫌いじゃないけどね!
とは思いますが、やっぱりトマトの木自体に負担がかかりすぎるのもかわいそうなので、脇芽はできるかぎり取ってあげたほうがよいです。
しかしその脇芽、捨ててしまうのはちょっと待ってください。
もしまだプランターや場所に余裕があるのでしたら・・・ぜひぜひ挿し木をすることをおすすめします。
わたしも味をしめて、次の脇芽くんたちを育てています。
挿し木の方法は、こんな風に水に浸けて根っこを育ててから土に植える方法と、摘んだらその場ですぐ土に挿す方法があるようです。
わたしは、トマトの緑がとても美しいので、キッチンに置いて2週間楽しんでいます。
挿し木をすれば、無限にトマトが食べ続けられるのでは!?と思ってしまいましたが、やはりトマトは夏野菜。
挿し木できる限度があるようです。
但し、トマトの果実の収穫時期から逆算すると7月ごろまでには苗の定植を終えないと収穫時期までに果実が熟してくれないので、8月以降には挿し木をしない方がよいでしょう。
では、今育てている子たちで今年は終わりですね。
むすび
以上、「枝が折れてしまったトマトの挿し木」その後レポートでした。
こんなにぐんぐん増えていくのなら、来年はプチトマトのグリーンカーテンに挑戦しようかな、なんて思えてきました。
緑を育てるというのは、とても夢がありますね。
そして、息子と見守る時間のなんと豊かで優しいこと!
もし友達で家庭菜園をしている、なんて方がいたら、ぜひ脇芽をもらって育ててみてください。
思いがけない色鮮やかな時間が過ごせますよ。
この記事の何かひとつでも、生活のヒントになることがありましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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