先日、有休をとって4歳の息子と1日デートをしてきました。
いつも1歳の妹に、抱っこもおもちゃもテレビも譲ってしまう優しい息子。
仕事復帰をしてから、余計に彼の「我慢」が気になり、いっそまるまる1日全部、息子とべったり過ごそうと思い立ちました。
保育園にも1日息子がお休みすることと理由を伝え、当日は娘だけを預けることに。
朝保育園に行くと、何人もの先生から
「今日はママとデートだねー」
「楽しんでおいでー」
と、声を掛けられて嬉しそうな息子。
どうやら、いろいろな先生に「おかあとデートするんだ!」と話していたようです。
行き先は、横浜のアソビルで開催されている、「光の深海展(OCEAN BY NAKED)」。
日本に初上陸した、クリエイティブカンパニーNAKED(ネイキッド)の最新企画展、本当に本当に素晴らしかったので、レポートさせていただきます。
光の深海展
期間
2019年10月11日(金)~2020年1月27日(月)
時間
10:00〜21:00(最終入場20:30)
※会期中無休(12/31、1/1、1/2は除く)
チケット
平日デイパス(10:00~17:30)
【前売】大人1600円、高校・大学生1400円、小学・中学生1000円
【当日】大人1700円、高校・大学生1500円、小学・中学生1000円
平日ナイトパス(18:00~20:30)
【前売】大人1400円、高校・大学生1200円、小学・中学生1000円
【当日】大人1500円、高校・大学生1300円、小学・中学生1000円
土日祝ホリデーパス(10:00~20:30)
【前売】大人1900円、高校・大学生1700円、小学・中学生1000円
【当日】大人2000円、高校・大学生1800円、小学・中学生1000円
※小学生未満無料
※チケットは全て税込価格
※前売販売は入場前日23:59まで、当日販売は当日0:00から開始
チケット予約サイト
「OCEAN BY NAKED 光の深海展」のチケット - イープラス
美しいコンテンツを紹介
Fluid Wall
壁に触れると、美しいクラゲが生まれます。
液体の流れを可視化するフルイドアートで、とても幻想的。
自分が触れることで生まれる鮮やかな世界が楽しいようで、息子はしばらくこの空間から動きませんでした。
Shoal of Shadows
光の魚群の中に飛び込むような、そんな空間です。
カメラで何枚も撮りましたが、動きが早すぎて捉えられませんでした。
魚が大好きな息子にとって、魚群を体感できるこの場所は、とても魅力的だったようです。
また、ふと壁を見ると、魚の頭がくっついた魚人になっていてびっくり。
遊び心満載でした。
Into the Deep
ちょっと小さな空間は、表層から一気に深海に潜ることのできる場所でした。
深海6500M。
本来なら光も届かない深海の世界ですが、生命の輝きに色をつけるなら、これほど鮮やかに見えるのだろうと思えました。
ジブリが好きなわたしは、ちょっとナウシカの研究室の光景を思い出しました。
PARADISE
深海の神秘がつまった、まさにパラダイスです。
四方の壁を使って、深海への旅を体感できるフィルムが流れたり、壁や砂を踏むと生き物が生まれたり・・・深海とは、こんなにも生命の喜びにあふれているのだなあと感じました。
美しい映像に包まれて、まさに深海を浮遊している気分になります。
とくに、深海に降る雪【マリンスノー】は圧巻でした。
白いさらさらな砂場があり、その場を離れないこども続出のスポットに(笑)。
息子も例にもれず砂場に埋まり、目に砂が2度入って泣きました。
ほかにもコンテンツがいくつかあります。
それほど広い空間ではないので、まずは一度全体をまわり、そのあとでのんびり好きな場所に戻って楽しむといいかなと思います。
コンテンツの詳細は、公式サイトをご確認ください。
ディグディグビーチ
光の深海展の会場を抜けたところにある、お土産コーナー。
ここでもうひとつ、息子をとりこにしたのが「ディグディグビーチ」という宝探しゲームです。
中にあった白い砂浜と同じ砂の中に、生き物が隠されていて、それを小さなスコップで掘り当てるというもの。
時間制限はないので、たくさん見つけることができます。
でも、もらえるのはその中の3つだけ。
じっくり時間をかけて選ぶ息子の後姿が、とても愛おしかったです。
ちなみにこちらの生き物、ボタンを押すとピカピカ光ります。
防水加工されていて、お風呂でも遊べますよ。
おまけ
当日の様子を1分ほどの動画にまとめました。
息子があっちこっちに飛び回って楽しむ姿が、なんだかキラキラしたお魚みたいでかわいかったです。
むすび
朝、保育園に娘を預けたのが8時半。
そのままアソビルに向かって、光の深海展を堪能し、お昼ご飯を食べてからみなとみらいをお散歩して、再び保育園に着いたのが夕方4時過ぎです。
その間、息子は電車に揺られて一瞬眠りに落ちたものの、それ以外は「抱っこ!」と要求することもなく、ちゃんと自分の足で歩き通しました。
ほんのちょっと前までは、坂や階段はすぐにグズッて歩こうとしなかったのに。
成長したなあ・・・
息子にめいっぱい甘えてもらおうと思った1日デートでしたが、思いのほか息子のたくましさに驚かされた日となりました。
何度も「たのしかったねえ!」と言ってくれた息子の頭をなでながら、その何十倍も楽しませてもらったのはわたしの方だと感じました。
4歳児。
まだまだ幼くて柔らかな部分と、いつの間にか少年に差し掛かった強い部分が同居する、不思議な年齢です。
お母さんは、そのどっちの部分も大好きだよ。
また行こうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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